施設案内 INFORMATION
- 施設概要
- 館内のご案内
- ミュージアムグッズ
施設概要 ABOUT US
国宝「中空土偶」を常設展示し、道の駅機能を併せもつ博物館「縄文文化交流センター」。
南茅部縄文遺跡群を中心に、函館市の縄文遺跡から出土した、様々な土器や石器などの遺物を数多く展示しています。
常時予約なしでできる体験メニュー「縄文ペンダントづくり」や「組みひもアクセサリー」など、各種講座や学習会を開催しています。
また、「道の駅」縄文ロマン南かやべを併設しています。
施設概要
- [住 所]
- 〒041-1613 函館市臼尻町551-1
- [電話番号]
- 0138-25-2030
- [開館時間]
- 9:00~17:00(4/1~10/31)
9:00~16:30(11/1~3/31)
※道の駅エリアは24時間利用可能です。
- [休館日]
- 月曜日(休日の場合は最も近い平日)、
12/29~1/3、館内整理日(毎月最終金曜日)、特別整理期間(年1回、2週間程度)
- [駐車場]
- 大型4台、乗用車33台、身障者用2台、妊婦優先1台
料金案内
入館料 | 個人 | 団体 (20人以上) |
---|---|---|
一般 | 300円 | 240円 |
学生・生徒・児童 | 150円 | 120円 |
未就学児 | 無料 | 無料 |
65歳以上 (函館市民) |
150円 | 150円 |
- ※団体は20名以上で入館時に代表者が一括購入・入館ができる場合です。
- ※函館市内居住の65歳以上の方は半額、障がいのある方は無料となります。
- ※函館市内在住または市内の学校に通う小中学生は無料となります。
- ※学校行事などでご利用の場合はグループ見学ページをご覧ください。
館内のご案内 MUSEUM GUIDE
1F
A展示室2
[縄文の生活]
- ■縄文のくらし
- 豊かな恵みの源である海や川、山などの自然全てが、縄文人の生活の舞台でした。土器や石器・骨角器などの多種多様な道具類、竪穴住居や貯蔵穴などには、縄文人の知恵や工夫が凝縮されています。それらから、日々たくましく生きた縄文人のくらしぶりが浮かび上がってきます。
- ■交易ということ
- 縄文人たちは私たちの想像を超えるダイナミックな交流をしていました。「漆(赤)」「アスファル卜(黒)」「翡翠(碧)」に代表される交易品は、縄文のネットワークにより流通していたもので、モノやヒトが活発に交流していたことを物語っています。
B展示室3
[縄文の精神]
自然とともに生きていく中で形成された精神性もまた、縄文文化を象徴しています。足形付土板や土偶といった遺物からは、循環と再生を信じた縄文人のこころを感じ取ることができるでしょう。
C展示室4「国宝」
著保内野遺跡から出土したこの土偶は、内部が空洞で、頭部から脚先まで全身が薄く精巧につくられており、文様構成にも優れています。中空土偶としては最大で、遺存状態も良好です。縄文時代後期後半(約3,500年前)の墓から出土したことがわかっています。
縄文時代の信仰や祭祀の実態や精神文化を明らかにする上で欠かせない資料であり、加えて土偶造形の到達点を示すものとして極めて重要であることから、2007(平成19)年に国宝に指定されています。
高さ41.5cm、幅20.1cm、重さ1,745g
2F
D展示室1
[縄文文化]
厳しい自然環境の変化に適応しながら成熟・繁栄した縄文文化は、1万年以上もの長い間継続した世界にも類をみない日本特有の文化です。ここからみなさまを縄文の世界へと誘います。
E体験学習
各種体験講座や学習会の会場です。「縄文ペンダントづくり」や「組みひもアクセサリー」などを体験することができます。また、予約なしでできる体験メニューもあります。詳しくは施設までお問い合わせください。
F「道の駅」縄文ロマン南かやべ
地域の観光・特産品や道路状況などの情報を発信するエリアです。国宝や重要文化財などを多数展示する“函館市縄文文化交流センター”と一体になった“道の駅”です。
※24時間利用可能なトイレや駐車場、公衆電話等を備えています。
ミュージアムグッズ MUSEUM GOODS
ショップ
函館市縄文文化交流センターでは、館内限定のオリジナルグッズを販売しています。
国宝「中空土偶」の顔の形をした小箱、土偶をトレースした高さ6センチのフィギュア、戸井貝塚出土の角偶の箸置など、おすすめのグッズをご紹介します。